2015/01/08
江戸川区、瑞江駅の目の前 「みずえ駅前整体院」です。
今回から「すこやかの道しるべ」と銘打ち、色々な筋肉とその筋肉が不調の際、どういう影響が出るかについてのコラムを始めたいと思います。
まずは「首の痛み・こりを引き起こす筋肉」について解説したいと思います。
その中でも本日は、「首の後ろから背中の上半分を占める大きな筋肉」→「僧帽筋」に焦点を当てたいと思います。
「え?首が痛いのに背中の筋肉の話なの?」と思った方、そうなんです。
僧帽筋は面積だけで言えばほぼ背中の筋肉ですが、大きな背中の部分の影響が小さな首の部分に出やすいのです。
筋肉の特性の一つに他の場所に痛みを飛ばす、というものがあります。
この痛みを飛ばす元のこりをトリガーポイントと言います。 br
背中や肩の不調が首に出て、首の不調から頭痛がおきて、などという事もありま す。br
怖いですね。
さて、本題ですが僧帽筋は非常に良く働きます。
主な仕事を挙げると、常に肩の重みを支え、腕を上げる。
また、頭を下げたり横を向く時に、頭の重さを支える、肩甲骨を支えて腕の動きを補助する等、常にパワフルな仕事をしています。
この僧帽筋に負担がかかり過ぎると肩こりはもちろん首こりの原因ともなります。
長時間のPC作業をするデスクワークの方、長時間車の運転をする方などは、重心から離れたところで腕の重さを支えなけらばならないので特に要注意ですね。
他にも、赤ちゃんを抱っこし続ける産後のお母さんも痛めやすいです。
つづく・・・
次回はこの僧帽筋に対するストレッチや体操を解説していきます。
コメントを残す