2016/08/07
江戸川区瑞江のみずえ駅前整体院です。
瑞江、篠崎、一之江エリアで肩こり、腰痛、頭痛にお困りの方はぜひ一度ご相談下さい。
当院の整体、カイロプラクティックがあなたの助けになります。
「 キラーストレス 第1回 あなたを蝕むストレスの正体」
NHKスペシャル【6月18日放送】
2016年6月23日 (木)配信Live on TV
6月18日(土) 21時00分~21時50分/1ch NHK総合
あなたは大丈夫?命を奪うストレスの脅威
世論調査では、仕事でストレスを感じることがあると答えた人は84%。ストレスは命を脅かすキラーストレスになる恐れがある。
オープニング
ストレスは、命を奪う病を患う「キラーストレス」になることがわかってきた。ガンは、ストレスが遺伝子を操りがん細胞を増殖させることが明らかになった。さらに、突然死はストレスによって、普通の細菌が殺人細菌となることが原因であることが分かった。鍵をにぎるのは脳。
命を奪うストレスの脅威
ゲストが登場。ゲストは狭い部屋に個別に入れられていた。出演者は、ストレスを感じる時を発表した。新婚の澤穂希は、「生活パターンの違い、病気や怪我」と答え、独身生活が長かったため、自分のペースがあるなどと話した。
ワシントン大学では、ストレスの体への影響を調べるため、ライトに照らされた中に立ち、課題を与えられて、威圧的に怒られるという実験を行った。すると、脳の扁桃体が反応した。扁桃体は恐怖や不安を感じた時に反応する。扁桃体が反応すると、副腎がストレスホルモンを分泌する。ストレスホルモンには心拍数を増やす働きがある。また、血液を固まりやすくする作用もある。さらに、自律神経も活発になり、血圧を上昇させる。これらがいわゆるストレス反応だ。数万年前、祖先が狩猟をして暮らしていた時代、周りが天敵だらけの中生き延びるために、威力を発揮したのがストレス反応で、瞬時に体を動かせるように血をめぐらす仕組みだ。血液が固まりやすくなるのは、ケガをした時に素早く血を止めるためだと考えられている。現代では天敵に襲われることはないが、ストレス反応は残ったまま。
死を招くストレス その時 何が起こるのか
国立循環器病研究センターに運ばれてきた60歳の女性は、脳出血を起こしていた。この女性は海外からの観光客が急増し、睡眠不足に襲われていた。女性は、急に親戚が亡くなって葬式に行かなければならなくなり、複数のストレスが掛かってしまい死の危険に陥った。キラーストレスとは複数のストレスが重なること。ストレスが重なると、副腎から分泌されるストレスホルモンが大量に蓄積され、血圧が異常に高い状態に陥り、大動脈が破裂すれば死につながる。エモリー大学では、過去に心臓発作を起こした人で、ストレスが掛かった時の心臓の様子を研究した。注目したのは左心室の血液の量。ストレスがかかると、血液が滞っていることが分かる。これには自律神経の異常が関係していると言われる。ストレスホルモンが心拍数を増加し、自律神経は血管を締め上げるという逆の作用が働くことで、心不全を起こす可能性があることが明らかになった。
キラーストレスについてトーク。出演者は広場に集まり、須藤伸行教授が登場した。ストレスが強かったであろうと指摘された澤は、シドニー五輪に行けなかった時に、蕁麻疹が出たなどと話した。高須は、仕事が多く重なった時に、急に心臓が痛くなって病院に行くと、血管が詰まっているところがあったなどと話した。須藤は、かつてはストレス反応は天敵から逃げる・戦うため一過性で上昇するものだったが、現代は、1つ1つのストレスは大きくないが、積み重なって身体に障害が出るレベルになると説明した。
「がん」「突然死」原因はストレス?!
ストレスがかかった時、がんが進行するメカニズムが明らかになってきた。オハイオ州立大学のソンウィン・ハイがATF3遺伝子と乳がんでの生存率を調べると、ATF3遺伝子が働いていない人たちは85%という高い生存率だったが、働いている人は45%に低下していた。がん細胞を攻撃する免疫細胞に入っているATF3が、ストレスホルモンによってスイッチが入ると、免疫細胞はがん細胞への攻撃をやめてしま¥い、がん細胞が増殖してしまう。ニューヨーク州立大学のディビッド・デイビス教授は、動脈硬化の人の血管を調べたところ、歯茎の出血などを理由に細菌が血管に侵入、全身をめぐり血管の壁に住み始め、ストレスホルモンが分泌されると、細菌が鉄分を取り込み、膜を突き破る事がわかった。
ストレスについてトーク。高須が一度血管に細菌が入ると抜けていかないのかと質問すると、須藤は、細菌は通常免疫システムで排除されるが、いろいろな要因があると定着してしまうのではなどと話した。
須藤は、ストレスが関係する病気として、蕁麻疹、脳卒中など多くを挙げた。須藤は、糖尿病もその1つで、ストレスホルモンは血糖値も上げるからだなどと話した。エコノミークラス症候群は血栓が原因で、ストレスホルモンが過剰になると、血栓が作られやすくなるとした。小島瑠璃子は、高校生の時に逆流性食道炎になったとして、当時一緒に仕事していた人と合わなかったとこ、なれない環境など今思うと、複数の原因が重なったのだと思うなどと話した。
扁桃体の反応は、村・町・都市で見ると、都市に住む人が最も扁桃体が反応しやすい事がわかった。ロックフェラー大学のブルース・マキューアンさんは現代の都市生活者は常に扁桃体が活性した状態に陥っているなどと話した。
ストレスについてトーク。小島は、人が歩くのも早いし、電車はひっきりなしに来るし、都市部のモードはあると思うなどと話した。
ストレス危険度チェック
ライフイベントストレスチェックではダメージの大きさが点数化されている。もっとも大きいのが、配偶者の死、会社の倒産と続いている。1年間の合計が260点以上を超えると要注意、300点以上だと病気の可能性がある。出演者もやってみた。小島は、「多忙による心身の疲労」と「仕事に打ち込む」として、105点だった。高須は「家族の健康や行動の大きな変化」など4つを挙げ、208点だった。林も「部下とのトラブル」など4つを挙げた。部下とのトラブルについて林は、仕事場で若者がミスをやった時だなどと話した。澤は「結婚・ささいな夫婦喧嘩」など4つを挙げ、ストレスは288点だった。須藤は、点数は目安で自分自身がどんなストレスに晒されているかを客観的に見つめることが重要だとした。ストレスイベントチェック表は「NHKスペシャル」HPに掲載。扁桃体は環境の変化にも影響を受ける。結婚や収入の増加などでもストレス反応が起きる可能性がある。須藤は、ストレスは元来定常状態を変える刺激・ひずみで、いいことでも生活パターンが変わるとストレス原因になるとした。
ストレス対策 世界最先端からの報告
ストレス大国と言われるアメリカでは5つのストレス対策が挙げられている。カナダのウェスタンオンタリオ大学が調べたのは自律神経。心筋梗塞の患者で実験したところ、健康な人に比べ、電気信号の山や数が多かった。そこで、対象に運動をしてもらうと、自律神経の高まりを抑えることが分かった。ウェイン州立大学のパトリック・ミューラー教授が、運動したネズミとしていないネズミの脳を調べると、延髄の働きに違いがあることが分かった。延髄は扁桃体と自律神経をつなぐものだ。運動をすると、神経細胞の突起が少なくなった。延髄の神経細胞は扁桃体からの信号を自律神経に伝える回路になっている。突起が多いと情報が過剰に伝わり興奮させてしまう。これはストレスホルモンにも関係していて、扁桃体の副腎への情報も少なくなり、ストレスホルモンの暴走を防ぐことになる。
ストレスについてトーク。林は、運動して筋肉の状態が変わるのは分かるが、脳の変わりづらそうなところがあれほど変わるのかと述べた。須藤は、運動によって生物学的な変化が起きているなどと話した。澤は、引退してからも適度には運動するようにしているとした。ストレス対策の運動のポイントは、ウォーキングなどの有酸素運動を息が上がる程度30分週3回行なうこと。林は今までストレスがある人は弱いのではないのかと根性論のようなものを持っていたが、反省すると述べた。
世界で大注目!「マインドフルネス」
運動と並んで、「マインドフルネス」が注目されている。
ストレスから自律神経が乱れることは多いですが、自律神経の乱れを改善する為に自分でできること、できないことがあります。せめて自分で出来る事は積極的に生活に取り入れたいですね。
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