[思い込むことで○○する?]気になる食品安全情報ー ⑥瑞江・篠崎で肩こり、腰痛、頭痛なら【みずえ駅前整体院】

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自分はできるんだ! と思うことでパーフォーマンスは向上する

自分自身に『自分はできる』とセルフトークを行うことで、実際に与えられたタスクに対してより良いパーフォーマンスを発揮できるようになる可能性があるようだという英国ウォルヴァーハンプトン大学の研究者による報告。
本研究にはオンラインゲームを通じて44,000人を超える参加者が協力をした。
目的としては、特定のタスクを遂行する側面である動機付け手段が有効かどうかを検討するという点にあった。
本研究で用いられた手段はセルフトーク、映像化手技、場合可能性計画法である。
それぞれの心理学的手法は競技タスクの4つの部分、すなわち競技過程と競技成績、覚醒感コントロール、指示内容という部分において適用されて確認された。
セルフトークを用いて「自分はできる」とか「次回は必ずうまくいく」と声かけをしていたグループは、コントロール群に比べて全ての部分においてより良い競技成績を収めていたのだ。
もっとも有意な変化は競技成績に関連したセルフトーク(「自己ベスト記録を更新できるぞ」)と、競技過程に関してのセルフトーク(「今回の反応速度は速いぞ」)、イメージによる競技成績(自己ベストを出すイメージを持って行う)、イメージによる競技過程(反応速度が速いことをイメージして行う)での変化であった。
さらに、研究者らは短時間の動機付け映像がパーフォーマンス改善に有効である事も報告している。
被験者はこの短い動画をオンラインゲームの実施前に閲覧した。
これらのビデオに登場したコーチは、他でもない4回の五輪金メダリストである陸上選手マイケル・ジョンソンであり、彼はフィジカル・トレーニングだけでなくメンタル・トレーニングの重要性を喧伝している事でも知られている。
場合可能性計画法は、これまでの研究で体重コントロールなど現実世界での有益性が高いことが知られている手段ではあるのだが、今回検討された中ではもっとも効果の薄い手段であると報告されている。
競技できるかどうかと自問する本研究の成果は、触発的であるだけでなく教育的な作用でもある、と研究者は指摘する。
研究者らはオンラインでの介入でスピーチを行う事からリング上でボクシングをすることまで様々な環境での動機付け手法を検討しており、様々な分野での有益性に期待をしているからだ。
本研究では44,000人を超える被験者が協力をしており、研究規模としては驚くべき数字である。
被験者らは300人未満のグループにそれぞれ分割されて12群で検討されており、これまでの研究がせいぜい2~3グループでの検討であった事を考えると、これ自体が印象的な研究成果となっているといえる。


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