実は七夕の行事食であるそうめん。 古代中国で、帝の子が7月7日に熱病により亡くなった後、例となって病を流行らせるが、その子の好物だったそうめんの元祖である唐菓子の索餅(さくべい)を供えたところ、病が治まったという伝説があ […]
篠崎 - Part 17
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京都の夏と言えば祇園祭。日本三大祭りのひとつです。 平安時代に再厄払いを祈った祇園御霊会が始まりとされる八坂神社の祭礼。7月1日の「吉符入(きっぷいり)」から31日の境内摂社「疫神社夏越祭」まで1カ月の間様々な行事が行わ […]
そろそろ山開きが各所ではじまってます。 登山シーズンの訪れを告げる山開き。もともとは霊験あらたかな山に高僧や修行者以外の一般人への入山を許す儀式だったそうです。 富士山の山開きは、山梨県側の吉田ルートが7月1日、静岡県側 […]
夏詣に行ってみませんか? 1年の半分を終えた旧暦の6月末に行われていた夏越し(なごし)の祓(はらえ)は、半年分の汚れを落とし、無病息災を願う行事です。新暦になった現在では6月末、または月遅れの7月末などに各地の神社で行わ […]
桜の咲いている頃の寒さを「花冷え」と表現するそうですが、梅雨の間の寒さを「梅雨寒(つゆざむ)」「梅雨冷え」などと表現します。 寒さの原因は冷たい空気を持ったオホーツク海高気圧から吹く北東風が流れ込んでくるためです。この冷 […]
「氷室の節句」とは、江戸時代の旧暦6月1日に行われていた行事だそうです。 期限は加賀藩前田家の氷室で貯蔵していた氷(雪)を将軍に献上していたからだそうです。当時金沢から江戸まで約480kmの距離を8人の飛脚が4日間かけて […]
2022/06/22
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「晴耕雨読(セイコウウドク)」という言葉は、文字通り晴れた日は畑を耕し雨の日は読書をすることを表します。 どことなく質素で勤勉な暮らしをイメージしますが、のんびり思いのまま生活をする、煩わしい世間から離れて心穏やかに暮ら […]
今年の夏至は明日21日だそうです。 北半球で最も昼間の時間が長い「夏至」の日は、太陽黄経が90度の時です。「冬至」の時の昼間の時間差は5時間近くあります。驚きですね。 但し、この日が最も日の出が早く、日の入りが遅いわけで […]
「入梅(にゅうばい)」は梅雨入りを意味することもありますが、もうひとつ梅雨入りの季節を指す「雑節(ざっせつ)」でもあります。 雑節とは、五節句・二十四節気以外の、季節の移り変わりの目安となる日の総称です。 農業に従事する […]
サクランボが実るのは実桜と呼ばれる果樹だそうです。日本に入ってきたのは明治時代で、セイヨウミザクラが北海道に移植されたのが始まりです。 名前の由来は”桜の子(=坊)”で、さくらのぼうが変化したと考えられています。桜がつけ […]
皆さんは「稽古始め」という言葉はご存知でしょうか? 稽古始めとは「習い事を始める」ことを指し、6歳の6月6日はそれに最適な日とされています。 その由来の一つが室町時代の能役者である世阿弥の『風姿花伝』に、満六歳の年に習い […]
5月もあと少しで終わりですね。 5月の伝統色に「新橋色」というものがあるそうです。 明治時代に海外から化学染料が入ってくると、それまでにはなかった鮮やかな発色の色が生み出されました。明るい緑がかった青色をハイカラな色とし […]