骨盤ケアとトコちゃんベルト着用指導

妊娠中から産後のゆるんだ骨盤を心地良く支える骨盤ベルト。
トコちゃんのトコ（toco）は、お産を意味します。
また、「トコトコちゃんと歩けるベルト」という願いも込めて名付けられたそうです。
誕生から25年以上経った今では、世代を超えてあらゆる女性の身体をサポートする骨盤ベルトとして、
多くの方に愛用されています。

当院では、当院の特徴である
「整体（筋肉）」
「カイロプラクティック（関節）」
「ストレッチ・エクササイズ（生活習慣）」の3点からのアプローチに加え、
トコちゃんベルトの着用指導・骨盤ケアの指導も行っています♪

トコちゃんベルトの着用＆骨盤ケアの良い点はいくつもあります！

①骨盤を支えることで痛みの軽減♪
ゆるんでいる骨盤を支えることで、腰痛や臀部（お尻）の痛み・恥骨痛などの痛みが軽減される場合があります。

②妊娠中：子宮をまん丸に保ちます（骨盤ケア）♪
妊娠中子宮をまん丸に保つことで、赤ちゃんが手足を活発に動かすことができ、姿勢にも良い影響があると
想像できます。

③切迫早産へのリスク軽減（骨盤輪支持の有効性）♪
切迫早産で入院した人を対象に、骨盤輪支持を導入した前後でどのような差があるか、調査をされたそうで す。
結果は、導入後には36週以前に分娩した人は、40％から10％に激減したことが分かり、頚管長が短くなる 場合も導入前後では大きな差があると分かったそうです。
妊娠が継続できた要因と思われる、いくつかの項目について分析をした結果、骨盤輪支持が妊娠継続にもっ とも関係していることもはっきりしたそうです。

④妊娠高血圧症候群の予防♪
骨盤がゆるむと腸が下がります。
下がってしまうと、子宮から出てくる静脈の流れを圧迫して胎盤の中に古い血液が溜まってしまいます。 そのため、骨盤を正しい位置で支えることで血液循環を良くし、骨盤に新鮮な血液を送ることが大切です。

⑤お産（分娩時）の進行への影響♪
本来赤ちゃんの頭の大きさと骨盤の入り口の大きさは、ほぼ同じです。
ゆるんでいない骨盤だと、赤ちゃんはあごを引いて入口を通るので出口をくぐりやすくなります。
ゆるんでいる骨盤だと、あごを引かずに入口を通ることになり出口を通り抜けにくくなります。

⑥産後：骨盤の広がりを抑える（骨盤ケア）♪
産後は、広がった骨盤をしっかり締めることで骨盤の広がりを抑えます。

妊娠中は、お腹の中で赤ちゃんが元気に育ってくれるため、安産のため、また上のお子さんの育児の疲れを とるために。
産後は、骨盤を締める施術（骨盤矯正）・つらく感じる肩こりや腰痛、股関節の痛みなどの軽減のために。
当院の施術と、トコちゃんベルトの着用＆骨盤ケアをしていきましょう！！

事例症状ページ→妊娠中（マタニティ）
産後

参照：青葉　ホームページ