2025/02/17
産後のママに多い「腱鞘炎」の原因や対策を分かりやすく解説!
ホルモンバランスの変化や育児の負担で手首の痛みを感じている方へ、腱鞘炎を和らげるためのポイントをご紹介します。
痛みを我慢せず、早めのケアをしましょう!
産後ママ必見!腱鞘炎の原因と対策
赤ちゃんのお世話に追われるママたちにとって、手や腕の痛みは決して珍しいものではありません。その中でも特に多いのが「腱鞘炎」です。
実は、軽い症状を含めるとほとんどのママが腱鞘炎になっている可能性があります。では、なぜ産後に腱鞘炎が起こりやすいのでしょうか?
そもそも腱鞘炎とは?
「腱」は筋肉と骨をつなぐ役割を持つ組織で、指を曲げたり伸ばしたりするために重要な働きをしています。そして「腱鞘」は、その腱を包み込み、スムーズな動きをサポートする鞘(さや)のようなものです。
腱鞘炎とは、この腱と腱鞘がこすれ合い、炎症を起こすことで腱の動きが妨げられる状態を指します。そのため、手指を動かしたり、物を握ったりすると痛みを感じることが多くなります。
産後のママが腱鞘炎になりやすい理由
女性の体は、妊娠・出産を通じて大きく変化します。特に女性ホルモンは、骨や筋肉、関節にも影響を与えます。そのため、妊娠中や産後、更年期などホルモンバランスが大きく変動する時期には、腱鞘炎が起こりやすくなるのです。
また、腱鞘の形状によっても炎症が起こりやすい人がいますが、腱鞘炎の大半は手の使いすぎが原因です。
産後のママは、
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慣れない育児で無意識に手首に力を入れてしまう
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授乳・おむつ替え・沐浴・抱っこなど、手を酷使する動作が増える
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家事と育児の両立で休む時間が少なく、手の負担が蓄積する
など、腱鞘炎を引き起こす条件が揃っているのです。
ツライ腱鞘炎…どうすればいい?
腱鞘炎は、腕や手の筋肉をゆるめて血流を良くすることで、回復が早くなることがあります。
「痛みを我慢して育児を頑張らなきゃ…」と思っているママも多いかもしれませんが、ツライ症状を放置すると悪化してしまうことも。
痛みを感じたら、無理せず早めのケアを!
みずえ駅前整体院では、産後ママの腱鞘炎ケアをサポートしています。お悩みの方はぜひご相談ください。