2022/03/28
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ブログを更新しました!
当院では、以下の内容でブログをお届けしております。
月曜日:肩こり、頭痛
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金曜日:産前産後のマタニティ整体、女性特有のお悩み・症状
今回のブログは、花粉症と頭痛の関係についてです。
花粉症と頭痛の関係②
〈花粉症の症状と対策〉
花粉症の症状は、主にアレルギー性鼻炎とアレルギー性結膜炎です。
アレルギー性鼻炎の3大症状は、くしゃみ、鼻みず、鼻づまりです。 人によって、くしゃみと鼻みずがひどいタイプと、鼻づまりがひどいタイプ、3つともあるタイプ(充全型)に分かれます。
アレルギー性結膜炎は、目のかゆみ、充血、涙目などが主な症状です。
ほかに、せきやのどのかゆみ、いがらっぽさ、肌あれ、頭痛などが現れる人もいます。
また、花粉症対策の基本は花粉をあびないことですが、それに加え、各症状に有効な対策を行うことが大切です。
症状① くしゃみ・鼻水
くしゃみ・鼻みずは、アレルギー反応によって鼻の粘膜にあるマスト細胞から「ヒスタミン」などの化学物質が放出されることによって起こります。ヒスタミンなどが神経を刺激し、 花粉を追い出そうとしてくしゃみや鼻みずが出るのです。
対策としては、花粉がなるべく鼻の中に入らないように、外出するときはマスクを着用すること。また主にヒスタミンという物質が、症状を引き起こしているので、ヒスタミンの放出を抑える抗ヒスタミン薬が有効です。飲み薬と点鼻薬があります。
症状② 鼻づまり
鼻づまりは、マスト細胞から放出される「ロイコトリエン」などの化学物質が、血管を刺激することによって起こります。 鼻の粘膜の血管が広がったり、粘膜が腫れたりするために、鼻がつまります。
くしゃみ・鼻みずと、鼻づまりでは、症状を引き起こす主な原因物質が異なるため、効果が期待できる薬のタイプも違います。
対策としては以下の3つを行うと良いでしょう。
・花粉がなるべく鼻の中に入らないように、外出するときはマスクを着用しましょう。
・主にロイコトリエンという物質が、症状を引き起こしているので、ロイコトリエンの放出を抑える抗ロイコトリエン薬が有効です。飲み薬があります。
・炎症が強い場合は、抗炎症作用のあるステロイドが配合された点鼻薬を処方されることもあります。
次回も花粉の各症状と対策についてお伝えしていきます。
※出典:大正製薬 ALLER-LAB