プロが勧める体操（頚椎症編）③

頸椎症による手のしびれや事前の肩こりを予防するために、ご自身で毎日続けられる体操を今回から数回に分けてお伝えします。

1回の効果は専門的な施術に比べて少なかったとしても、日々積み重ねることによって、大きな効果が期待できます。

以前にお伝えしたように、首・肩こりはすでに頸椎症の初期症状です。

たかが肩こりと思わずに早めにケアをしましょう。

今回は首の前側のストレッチをご紹介します。

種目2：首の前側ストレッチ

頸椎症を起こしている人は、首の前側もこわばっている事が多く、なかでもこりやすいのが、頸椎から第１・２肋骨にかけて走っている斜角筋です。

この斜角筋を無理なくゆるめることが出来るストレッチになります。

◎行い方

①リラックスして椅子に座り、左手で椅子の座面の前側を持っておきます。

右手を左の肩から鎖骨にあて、上から押さえます。

②

真上を向いた後、顔を右に向けます。

左前面の首筋が伸びるのを意識しながら、気持ちよく伸びた所で保持します。

③

10秒キープしたらやめてリラックスし、三回繰り返します。

左右を替えて同様に行います。

・椅子に座らずに立ったまま行ってもOKです。

・頭の角度をずらしながら、よりこわばっているところを伸ばすとさらに効果的です。

次回は胸のストレッチをご紹介します。

当院では施術だけではなく体操やストレッチの指導にも力を入れています。

自己流の体操やストレッチ効果を感じられない方はぜひ一度当院にご相談ください。

頑固な肩こり、腰痛、手のしびれ、足のしびれでお困りでしたら地域No.1を目指すみずえ駅前整体院にご相談ください。

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