☆★手根管症候群について☆★ 瑞江・一之江・篠崎で整体なら【みずえ駅前整体院】

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今日は、2月22日(月曜日)です。

当院では、以下の内容でブログをお届けしております。

月曜日・肩こり

火曜日・腰痛

水曜日・頭痛

木曜日・手足のしびれ

金曜日・妊娠(マタニティ)中・産後のお悩み・症状

 

今回のブログは、肩こりについてです。


手根管症候群について

 手根管症候群とは、手のしびれ感を訴えて整形外科を受診する最も一般的な疾患です。

手根管とは、手首の部分にある骨と手根靭帯に囲まれた空間のことであり、9本の指を曲げる腱と正中神経が通過します。

この手根管内で、何らかの原因により正中神経が圧迫されると、手根管症候群が発生します。

 

その原因は、手首の骨折後、手根管内の腫瘍、リウマチによる滑膜炎による手根管内の上昇によるもの、妊娠、糖尿病、アミロイドーシス、腎疾患、痛風などホルモンの変化や代謝性疾患に随伴するものもあります。

 

しかし、最も多いのは、中高年の女性に高頻度に発生する原因のはっきりしない特発性と手を酷使する労働者に発生する滑膜炎(指を曲げる腱の炎症)によるものであります。主な症状は母指〜環指の親指側のしびれ感と感覚低下(触った感じが鈍い)です。

 

初発症状は中指のしびれ感で発症することが多く、次第に隣りの指に広がっていくのが一般的です。

また、典型的な症例では、夜間や明け方に痛みやしびれ感が増悪し、痛みのため目が醒めると訴えます。

症状が増悪していくと母指球筋(母指の付け根の筋肉)の筋力低下をきたします。

高度の麻痺になると母指球筋の萎縮が著明になり、母指を開くことができなくなります。

ボタンがかけにくい、小銭を摘むことができないなど日常生活でも大きな障害となります。

 

その他にも、「月状骨」という小さな骨の位置が手のひら側にズレて手根管を圧迫し、結果的に神経を刺激している場合や、家事や仕事などで、手首を動かす筋肉を使いすぎて、腱が太くなり神経を刺激してしまっている場合などもあります。

 

対処としては、月状骨(薬指の延長線と手首のしわが交差する部分)を反対の手の親指で奥に押し込むことで、手根管のスペースが広がり痛みやしびれが消えてくれます。

また、手首周りの筋肉を軽くマッサージしてあげることも、セルフケアとしては効果的です。

ぜひ試してみてください。

 

みずえ駅前整体院

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