2020/11/30
江戸川区の瑞江・一之江・篠崎で整体なら、人気NO.1を目指す【みずえ駅前整体院】にお任せください!
今日は、11月30日(月曜日)です。
当院では、以下の内容でブログをお届けしております。
月曜日・肩こり
火曜日・腰痛
水曜日・頭痛
木曜日・手足のしびれ
金曜日・妊娠(マタニティ)中のお悩み・症状
今回のブログは、肩こりについてです。
肩こりから肋間神経痛に?
前回首・肩のこりが胸椎に影響し、場合によっては「肋間神経痛」になる可能性があるとお伝えしました。
では肋間神経痛とはどのようなものなのか?
〈概要〉
首の骨から始まり、背骨、おしりまで続く脊椎は椎骨と呼ばれるブロックの形をした骨が積み重なってできています。
脊椎には軸となって身体を支える役割と、ブロックが動くことで身体が柔軟に動けるようにする働きの他、脊椎の中にある脊髄や神経を保護する役割があります。
脊椎は24個の椎骨で作られているが、頭の方から順に、7個の椎骨を「頚椎」、その下の12個の椎骨を「胸椎」、さらに下の5個の椎骨を「腰椎」、最も下にある大きな骨を仙骨と呼んでいます。
肋間神経痛はこの胸椎から出ている肋骨に沿っている神経が痛む症状のことです。
〈原因〉
肋間神経はちょうど胸のあたりにある脊椎である胸椎の中にある胸髄神経から出て、肋骨に沿っている神経です。
肋骨は左右12本ずつの骨で、その中にある人間が生きていく上で欠かせない心臓や肺を保護する重要な骨です。
肋骨に沿っている肋間神経が痛む原因はさまざまであります。
脱臼や骨折、腫瘍によって神経が損傷し痛みを感じたり、椎間板ヘルニアや変形性脊椎症などの病気により神経が圧迫されて引き起こされることもあります。
また帯状疱疹が原因であることもあります。
帯状疱疹は帯状疱疹ウイルスの感染によって皮膚に赤いぶつぶつや水ぶくれが引き起こされる病気ですが、神経痛を引き起こすこともあり、その場合はじくじく、ピリピリとした痛みを胸のあたりに感じたりします。
〈症状〉
肋間神経痛を引き起こしている原因によって、痛みの出る頻度、症状は異なります。
ビリっと電気が走ったような鋭い痛みだったり、じくじくとした痛み、ヒリヒリとするような痛みだったりします。
肋骨の骨折や肋骨に腫瘍がある場合や、胸椎椎間板ヘルニアなどが原因の場合は上半身を前後や左右に曲げたり、ひねったりする際に特に痛みが強くなることがあり、息ができないほどの痛みが現れることもあります。
肋間神経は肋骨に沿う形でつながっているため、肋骨に沿って痛みが出ることが多く、片側のみが痛む場合が多いです。
〈予防〉
脊椎疾患が原因となることもあるため、腰痛を予防するのと同じように、脊椎を支える筋肉や筋が衰えることを防ぐためのウォーキングなど、適度な運動が有効です。
帯状疱疹は身体の免疫力が落ちたときに発症することが多いため、ストレスや疲労をためず規則正しい生活を心がけることが大切です。
またそのあたりの筋肉を緩めておくことでストレスの感じにくい生活習慣をつくりだすこともできます。
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