妊娠を助けるために働くホルモン！プロゲステロン

排卵後から分泌が高まっていくプロゲステロンは、受精卵が着床しやすい状態になるように働きかけるホルモンで、エストロゲンとは対照的な働きがあります。

エストロゲンが女性の「元気モード」のホルモンなら、プロゲステロンは妊娠を助けるために働くので「守りモード」のホルモンです。

そのため、排卵後にプロゲステロンの分泌が高まってくると、肌の調子が悪くなったり、ボーっとしたり、肌荒れやむくみ、便秘になるなどの不調が起こったり、気分的にも不安定になります。

特に、多量に分泌されたエストロゲンとプロゲステロンが同時に減少してくる月経前は、心身ともにさまざまな不調が出やすくなります。

このように、排卵期を区切りに、毎月、女性の身体と心大きく変化しています。

それが「妊娠・出産」という身体の仕組みをもって女性の特徴でもあります。

自分の身体のリズムを知っておくと安心です。

しかし筋肉が硬くなり、ツライ症状があるとホルモンのバランスやリズムが崩れやすくなってしまいます。

ツライ症状は我慢せずに、しっかりケアしていきましょう。

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