2020/06/19
江戸川区の瑞江・一之江・篠崎で整体なら、人気NO.1を目指す【みずえ駅前整体院】にお任せください!
今日は、6月19日(金曜日)です。
当院では、以下の内容でブログをお届けしております。
月曜日・肩こり
火曜日・腰痛
水曜日・頭痛
木曜日・手足のしびれ
金曜日・妊娠(マタニティ)中のお悩み・症状
今回のブログは、妊娠(マタニティ)中のお悩み・症状についてです。
妊娠初期と中期以降の「安静に」の違い
妊娠初期と中期以降の「安静に」は、意味が全く違います。
妊娠初期の安静を指示をされる多くのケーズは、流産になりかかっている(切迫している状態なので、切迫流産といいます)時です。
流産とは、妊娠21週(6か月)まで何らかの原因で赤ちゃんが亡くなってしまうことを指しますが、とくに多いのが、妊娠12週くらいまでに流産になるケースです。
この時期に起こってしまう流産の原因は、もともと染色体異常や赤ちゃん側に何らかの異常がある場合が多く、流産を防ぐ手段はないといわれています。
つまり妊娠初期の「安静に」は流産の可能性があるので、遠出をしたり、運動のしすぎは控えてください。という意味が多いです。
一方、妊娠中期以降は、切迫早産の時に言われることが多く、安静にすることが治療のひとつになります。
切迫早産とは、「早産になりかかった状態」で赤ちゃんが想定外に早く産まれてしまいそうな状態のことです。
日本では切迫早産に対して、子宮収縮を抑える内服薬や点滴を投与することが一般的ですが、安静にすることが一番効果的な方法だと言われています。
四足歩行の動物を異なり、二足歩行の人間は、普段でも膣に大きな荷重がかかっています。
妊娠すると、さらに赤ちゃんの体重・羊水・子宮自体の重さがずっしりのしかかることになり、この重さに10か月間耐え続けるのが、たった4㎝の子宮頸管と呼ばれる部分です。
そのため、横になり安静を保つことで子宮頸管にかかる荷重を減らしてあげることが立派な治療になります。
重症の場合入院になりますが、もし健診で指摘される程度なら、重いものを持たない・アクティブなスポーツは控える・おなかがはったらベッドやソファーで休む程度で大丈夫な場合が多いです。
妊娠初期か中期以降で「安静に」の意味が全く違いますので、ご自身が今どの状態にあるのかしっかり確認することが大切です。
元気な赤ちゃんを出産し、そのあと始まる育児を頑張っていくために、「痛い」・「ツラい」症状を改善していくことも大切です。
当院では、マタニティの方への施術もおこなっています。
また、トコちゃんベルトアドバイザー(骨盤ベルト)の資格を持ったスタッフがいます。
骨盤矯正をおこない、骨盤をしっかり固定するためのトコちゃんベルトの指導もできますので、お気軽にご相談ください。
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