上手なストレス管理で症状を改善②

手や腕の痛み、しびれを引き起こす頸椎症の原因のひとつにストレスがあります。

ストレスがあると、自律神経のうち、緊張状態を作る交感神経の働きが高まり、頸椎症の基盤となる首・肩のこりを招くからです。

とはいえ、完全にストレスを避けて生活することはできませんから、上手なストレス管理が重要になります。

今回は、頸椎症からくる手のしびれ、腕の痛みを防ぐ為、

前回に引き続きストレス管理についてお伝えします。

ストレスに負けないように、体力づくりに努めることも大切です。

それには、まず適度な全身運動をすることです。

ウォーキング、ジョギング、水泳など、自分にできる範囲で全身を動かす習慣を身につけましょう。

頸椎症を起こしている人は、多くの場合、運動不足なのでその解消にもなります。

ただし、頸椎症の症状によっては、腕を使ったり、腕を振ったりする運動は、症状を悪化させることもありますので注意が必要です。

また、疲れている時に無理して運動をするのは、逆に大きなストレスになります。

充分に休息をとったうえで運動をしましょう。

疲れている時は、入浴でリラックスするといいでしょう。

筋肉のこりを引き起こす交感神経の働きが鎮まるので、体をリセットする効果が期待できます。

最近は、入浴をシャワーで簡単にすませる人も多いようですが、これでは不十分です。

３８～４０度くらいのぬるめのお湯に浅めにつかって体を温めましょう。

浴槽の湯に10分から20分くらい浸かることで、高いリラックス効果が得られます。

寝る1時間位前にゆっくり入浴すれば、就寝時間に向かって徐々に体温が下がり、寝つきも良くなるので一石二鳥です。

お風呂に入っても取り切れない疲れであればプロのカイロプラクティックにお任せください。

頑固な肩こり、手のしびれ、足のしびれでお困りの方はぜひ一度、みずえ駅前整体院にご相談ください。

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