上手なストレス管理で症状を改善①

手や腕の痛み、しびれを引き起こす頸椎症の原因のひとつにストレスがあります。

ストレスがあると、自律神経のうち、緊張状態を作る交感神経の働きが高まり、頸椎症の基盤となる首・肩のこりを招くからです。

とはいえ、完全にストレスを避けて生活することはできませんから、上手なストレス管理が重要になります。

今回から、いくつかそのポイントをあげていきます。

ストレス管理の為にまず重要なのが「十分な休息をとる」ということです。

仕事や家事の合間には、できるだけ休息の時間を確保してください。

お昼には1時間程度の休息時間が理想的ですが、会社の昼休みには、食事のあとに15分程度の仮眠をすると、心身の疲れのリセットに効果的です。

横にならず、座ったままリラックスし、目をつぶってウトウトするだけでも充分です。

飛行機の中などで使うネックピローを活用してもよいでしょう。

首が痛くならなければ机に突っ伏して寝るのもいいでしょう。

座ったままでは眠れないという人は、代わりに瞑想する方法もあります。

瞑想といっても難しく考えずに、ゆっくり静かに目を閉じて心を鎮めれば、それだけでもよい休息になります。

睡眠をしっかりとることも大切です。

睡眠中は交感神経の働きが下がって体の緊張がほぐれ、首・肩のこりをリセットできるからです。

米国での研究では、成人に必要な睡眠時間は７～９時間とされています。

少なくとも7時間の睡眠時間を確保することが、ストレス管理に効果的で、ひいては首・肩にやさしい生活と言えるでしょう。

休んでいるつもりでも筋肉の緊張が取れない方は、プロの力を借りて力を抜ける身体を手にしましょう。

頑固な肩こり、首こり、手のしびれでお困りの方はみずえ駅前整体院にご相談ください。

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