2017/07/21
東京都江戸川区、都営新宿線瑞江駅の目の前、みずえ駅前整体院です。
暑い日が続きスポーツをするには少しきつい状況が続いています。
スポーツを行うさいは水分補給も大事です。
特に今の時期は体に熱がこもりやすいので無理はしないように注意しましょう。
今回からよりスポーツに特化したトレーニング内容を紹介します。
体幹と四肢の連動がスムーズに行なわれればスポーツの動作の基本である「振る」「蹴る」「跳ぶ」「走る」が安定します。
肩こりや腰痛が改善し、これからスポーツを始めようという方は特に体づくりが重要になってきます。
ケガをしにくい体づくりやスポーツを楽しむ為の体づくりはもちろん、一段階上の結果を出すための体づくりの一例として参考にしてください。
今回は「振る」という動作について紹介します。
野球やゴルフ、テニスなど多くのスポーツで必要とされる「腕を振る動作」と「関節可動域」「関節の安定性」がどのように影響があるかを紹介します。
メリット1
股関節と骨盤が安定すると上半身のブレが減りテイクバックも安定する。
【骨盤と股関節を安定させる主な筋肉:大腿四頭筋、大殿筋、ハムストリングス】
メリット2
肩関節が柔軟になればスイングが加速する。
【腕の振りに使われる主な筋肉:腹斜筋、大胸筋、広背筋】
メリット3
体重移動がスムーズに行えることでスイングのパワーを効率良く使えるようになる。
以上「振る」という動作に対して各関節の可動域と安定性が上がった場合のメリットを紹介しました
これだけでは分かりづらい部分もあるのでテニスのスイングを例に紹介します。
まず、股関節が安定すると軸足に体重を乗せ、その姿勢で体の軸をブレさせず、頭の高さも一定に保ちやすくなります。
そのため安定して大きくテイクバックをとることが可能となります。
テイクバックからステップに移る際は軸足の内転筋群や大腿四頭筋で踏ん張る「下半身主導」のスイングは体幹を大きくねじることができます。
その「ねじり」が腕にムチのようなしなりを与え加速します。
こうしてキレのある鋭いスイングが出来上がるのです。
このような連動を可能にする為には体幹と四肢の柔軟性、安定性の調和が取れていることが重要です。
次回はこの腕と体幹の連動性を高めるエクササイズを紹介します。
体の連動性が高まることで体が疲れにくくなり、肩こりや腰痛になりにくいというメリットもあります。慢性的な肩こりや腰痛でお悩みの方は体の連動性を高める為にもカイロプラクティックをおすすめします。お悩みの方は一度ご相談下さい。
みずえ駅前整体院




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