2017/04/12
江戸川区、都営新宿線瑞江駅の目の前、みずえ駅前整体院です。
昨日とはうって変わり今日はすがすがしい天気です。
日中は暖かくなりますがまだ朝夕は少し肌寒さを感じます。
寒暖差がある場合自律神経が乱れやすくなります。
自律神経の乱れは体の不調の原因にもなります。
体のメンテナンスをきちんと行い体調不良を防ぎましょう。
当院に腰痛の相談でいらっしゃる方に、どんなタイミングで腰痛を感じたかを尋ねるとかなりの確率で「椅子から立ち上がろうとした時」
という答えが返ってきます。
椅子からの立ち上がる時に、腰を痛めた患者さんにはある共通点があります。
①カラダを前に倒す
②顔を下に向けたまま
③脚を伸ばすより先に上半身が起きてくる
という共通点です。
この立ち方は上半身の土台である骨盤が前傾したまま安定しない状態で重たい上半身を腰の筋力だけで起こそうとしている、ということです。
これでは腰にかかる負担は非常に大きくなります。
一日のうちに何回もこのような体の使い方をしているとするなら、相当ハードなトレーニングを毎日行っているのと同じだと思っていただいても構いません。
腰に回復するタイミングを与えず毎日酷使していればダメージが蓄積するのも当たり前といえます。
今日からはこのような負担のかかる立ち上がり方をやめて腰に負担の少ない立ち上がり方をカラダに覚えさせましょう。
立ち上がる際の重要なポイントは重心の位置と目線です。
例えば立ち上がる際にかかとの位置が椅子から離れていると立ち上がるための重心移動の際、遠いところまで身体を運ばなければなりません。
これではどうしても腰を曲げなければいけません。
腰に負担がかからない立ち上がり方は
①椅子から立ち上がる際はかかとを椅子に近い場所に置きましょう。
一番の理想は椅子の座面の下にかかとが来ることです。
②そのまま少し顔を上げ、60~70度位上に目線を向けます。
人間は目線の方向に重心が動きやすいので目線を上げることで重心が前にブレるのを防ぎます。
③そのまま両足に力を入れてまっすぐ上向かう意識で立ち上がります。
これでも痛みが出る方は腰の疲れが限界に来ている可能性がありますので、我々プロのカイロプラクターにご相談下さい。
腰に負担がかからない体の使い方は他にも色々とありますが当院では腰に対する施術の他にもこのようなカラダの使い方の指導も行っております。
腰痛にお悩みの方はいつも決まった時期であったり定期的に症状を繰り返す方が多いです。
もしかするとそれはカラダの使い方が間違っているのかもしれません。
症状を繰り返さないよう根本的にカラダを変えるのであれば正しいカラダの使い方も覚えなければいけません。
つらい症状を繰り返したくないとお考えの方はお気軽に当院にご相談下さい。
みずえ駅前整体院




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