2017/03/21
都営新宿線瑞江駅の目の前、みずえ駅前整体院です。
ここ最近腰痛でお悩みの患者さんからの相談が増えています。
普段からカラダのケアをきちんと行い、つらい腰痛を予防しましょう。
今回はそんな腰痛が悪化しやすく注意するべき時期について紹介したいと思います。
腰痛が悪化する要因はたくさんありますが、特に季節や環境(気温や湿度、気圧など)の変化は人体に大きな影響をもたらします。
特に気温が下がって寒くなると全身の筋肉は縮まり、固くなります。
腰に限らず首や肩、股関節、膝などカラダ全体の関節の動きも悪くなります。
そのような状態から急に動きだしたり、無理な姿勢での作業を続けたりするとカラダがうまく対応出来ずに腰を痛めてしまう、ということが起きやすくなります。
気温が低い冬の時期は腰を痛めやすい季節といえるでしょう。
それでは春はどうでしょうか?
寒さが和らぎ各地でお花見などの春らしいイベントが多くなり気分的にも活動的になってきます。
しかし、春は冬と同じ位腰を痛めやすい季節でもあります。
何故かというと冬の間、寒さで動きづらくなっていたカラダがスムーズに大きく動けるようになるには少し時間がかかるからです。
お花見やゴルフなどに出かけて腰を痛めたという患者さんも多く見受けられます。
また、この春という時期は年度末という大きな節目の為に仕事が立て込んでカラダに疲労が溜まりやすくなります。
さらに卒業や入学、就職や転勤など春ならではの生活環境の変化も起こり得ます。
これまでと生活環境が大きく変わった場合、新しい環境に慣れるまでの間大きなストレスにさらされることになります。
ストレスはカラダをこわばらせ、筋肉を固まりやすくします。
季節的には過ごしやすい春ですが、身体的にも精神的にも大きな負荷がかかりやすく、腰痛が出やすい時期といえます。
それでは夏場はどうでしょうか?
冬のような気温の低下がなく、筋肉も緩みやすい夏場は腰痛がおこりにくいのでしょうか?
確かに気温は高く、筋肉も緩みやすくなっています。
しかし、夏場はエアコンが使われます。
暑い外から急に冷房の効いた涼しい室内に入ると気分的には非常に快適ですが、カラダの方はどうでしょうか?
急速に冷やされたカラダは本能的にどんどん筋肉を固めてしまいます。
特にオフィスでデスクワークをする方は体が冷えきっている方も多いです。
「椅子から立ち上がろうとした瞬間に腰に強烈な痛みが・・・。」
という話もよく耳にします。
また、ゲリラ豪雨などで目まぐるしく変わる湿度や気圧も体にとっては大きなストレスになり、それらも腰痛を悪化させる要因といえます。
湿度や気圧、エアコンによる不自然な気温の変化などにより夏場も腰痛が出やすい季節といえるでしょう。
四季の中では秋だけが比較的安定しており腰痛のおこりづらい季節といえるかもしれません。
このように現代人の生活習慣や環境はカラダにとって実は負荷が大きいということがわかってきています。
季節ごとに原因が違うとはいえ通年で腰痛がおこりやすくなっています。
これでは「腰が痛くなってからなんとかする」といった対処を繰り返しても根本的な解決にはならないことが多いです。
腰痛を起こさないためにはなにより「予防」が大切です。。
当院では腰痛の改善のための施術の他にも予防の為の体操の指導も行っております。
前もって予防することができれば腰痛は決して怖いものではなくなります。
普段から慢性的に腰が気になる方や、将来腰痛になりたくないから予防したいという方は当院にご相談下さい。
みずえ駅前整体院






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