2025/04/16
【胸郭出口症候群と斜角筋ストレッチ】腕のしびれや痛みが気になる方へ
こんにちは。
みずえ駅前整体院です。
前回は、胸郭出口症候群についてお伝えしました。
簡単におさらいすると、胸郭出口症候群とは、首から腕に向かう神経や血管が圧迫されることで、腕や手にしびれ・痛みなどの症状が出る状態の総称です。
今回は、その原因の一つとされる「斜角筋」に焦点を当てて、
ご自宅でもできるストレッチをご紹介します。
▶ 胸郭出口症候群とは?
首から腕へ伸びる神経や血管が、首や肩まわりの筋肉に圧迫されることで起こる症状の総称です。
特に、以下のような症状がある方は注意が必要です。
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腕や手のしびれ
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首〜肩にかけてのだるさ・違和感
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肩こりと一緒に手の症状もある
▶「斜角筋」ってどんな筋肉?
斜角筋は、首の奥深くにある細長い筋肉です。
普段の姿勢(デスクワークやスマホ)や呼吸の浅さで緊張しやすく、
知らず知らずのうちに神経を圧迫してしまう原因になります。
【斜角筋ストレッチのやり方】
今回は「左側」を伸ばす方法をご紹介します!
✅ ステップ1:手の位置
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右手で左の側頭部(耳の上あたり)をそっと持ちます
✅ ステップ2:首を倒す
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そのまま頭をゆっくり右へ倒します
(腕の力で無理に引っ張らないよう注意!)
✅ ステップ3:上を向く
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首を倒した状態で、ゆっくりと上を向いていきます
これで、斜角筋を含めた首の前側全体が心地よく伸びます。
⏱ 時間の目安
左右それぞれ
15秒×1~2セット
無理のない範囲で、ゆっくり呼吸しながら行いましょう。
🚫 よくある間違いとその対策
NG例:肩が一緒に上がってしまう
→ 肩がすくむとストレッチ効果が半減します。
✅ 対策:
伸ばす側の手(今回は左手)をお尻の下に軽く挟むと、肩が固定されて動きにくくなり、より効果的です。
【それでも改善しない場合は…】
斜角筋はとても深い場所にあるため、ご自身でのストレッチでは届きにくいケースもあります。
当院では、こうした深層の筋肉へのピンポイント施術を得意としています。
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ストレッチしても症状がぶり返す
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なかなか改善しない腕のしびれやだるさ
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他にも不調がある
そんなときは、無理せずプロの手を借りてください。
✅ 根本改善&再発予防もサポート!
みずえ駅前整体院では、施術後の再発防止のために、
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姿勢・体の使い方のアドバイス
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自宅でできるセルフケアの提案
なども行っています。
🟡 あなたの「その症状」あきらめないでください
斜角筋のケアは、しびれ・腕のだるさ・首肩こりの改善に大きく関わってきます。
「なんとなく気になる」「何をしても治らない」――そんなお悩み、当院で解決の糸口が見つかるかもしれません。
まずは一度、お気軽にご相談ください。