【胸郭出口症候群と斜角筋ストレッチ】腕のしびれや痛みが気になる方へ

  • HOME
  • ストレッチ
  • 【胸郭出口症候群と斜角筋ストレッチ】腕のしびれや痛みが気になる方へ

【胸郭出口症候群と斜角筋ストレッチ】腕のしびれや痛みが気になる方へ

こんにちは。
みずえ駅前整体院です。

前回は、胸郭出口症候群についてお伝えしました。
簡単におさらいすると、胸郭出口症候群とは、首から腕に向かう神経や血管が圧迫されることで、腕や手にしびれ・痛みなどの症状が出る状態の総称です。

今回は、その原因の一つとされる「斜角筋」に焦点を当てて、
ご自宅でもできるストレッチをご紹介します。


▶ 胸郭出口症候群とは?

首から腕へ伸びる神経や血管が、首や肩まわりの筋肉に圧迫されることで起こる症状の総称です。
特に、以下のような症状がある方は注意が必要です。

  • 腕や手のしびれ

  • 首〜肩にかけてのだるさ・違和感

  • 肩こりと一緒に手の症状もある


▶「斜角筋」ってどんな筋肉?

斜角筋は、首の奥深くにある細長い筋肉です。
普段の姿勢(デスクワークやスマホ)や呼吸の浅さで緊張しやすく、
知らず知らずのうちに神経を圧迫してしまう原因になります。


【斜角筋ストレッチのやり方】

今回は「左側」を伸ばす方法をご紹介します!


✅ ステップ1:手の位置

  • 右手で左の側頭部(耳の上あたり)をそっと持ちます


✅ ステップ2:首を倒す

  • そのまま頭をゆっくり右へ倒します
    (腕の力で無理に引っ張らないよう注意!)


✅ ステップ3:上を向く

  • 首を倒した状態で、ゆっくりと上を向いていきます

これで、斜角筋を含めた首の前側全体が心地よく伸びます。


⏱ 時間の目安

左右それぞれ
15秒×1~2セット
無理のない範囲で、ゆっくり呼吸しながら行いましょう。


🚫 よくある間違いとその対策

NG例:肩が一緒に上がってしまう
→ 肩がすくむとストレッチ効果が半減します。

✅ 対策:
伸ばす側の手(今回は左手)をお尻の下に軽く挟むと、肩が固定されて動きにくくなり、より効果的です。


【それでも改善しない場合は…】

斜角筋はとても深い場所にあるため、ご自身でのストレッチでは届きにくいケースもあります。
当院では、こうした深層の筋肉へのピンポイント施術を得意としています。

  • ストレッチしても症状がぶり返す

  • なかなか改善しない腕のしびれやだるさ

  • 他にも不調がある

そんなときは、無理せずプロの手を借りてください。


✅ 根本改善&再発予防もサポート!

みずえ駅前整体院では、施術後の再発防止のために、

  • 姿勢・体の使い方のアドバイス

  • 自宅でできるセルフケアの提案

なども行っています。


🟡 あなたの「その症状」あきらめないでください

斜角筋のケアは、しびれ・腕のだるさ・首肩こりの改善に大きく関わってきます。
「なんとなく気になる」「何をしても治らない」――そんなお悩み、当院で解決の糸口が見つかるかもしれません。

まずは一度、お気軽にご相談ください。