★胸鎖乳突筋とは?頭痛の原因にもなる首の重要筋を徹底解説!★

胸鎖乳突筋とは?頭痛や首のコリの原因にもなる重要な筋肉を徹底解説!

あなたは最近、首のコリや頭痛に悩んでいませんか? 「長時間のデスクワークで首がガチガチ…」「慢性的な頭痛が続いている…」そんな方は、“胸鎖乳突筋”という筋肉が原因かもしれません。

胸鎖乳突筋は、首の側面にある左右一対の筋肉で、鎖骨・胸骨から頭蓋骨の乳様突起に向かって走っています。この筋肉は、頭を前に倒したり、左右に傾けたり、ねじったりする動作に関与しているため、日常生活の中で非常に重要な役割を果たしています。

しかし、この筋肉が硬くなると首の可動域が狭くなり、頭痛や肩こり、さらにはめまいや耳鳴りの原因にもなります。特に、現代人の生活習慣では胸鎖乳突筋に負担がかかりやすく、多くの人が知らないうちにトラブルを抱えています。

胸鎖乳突筋が不調を起こす原因とは?

胸鎖乳突筋が硬くなったり、過度に緊張したりする主な原因を見ていきましょう。

1. 長時間の不良姿勢

現代人の生活は、スマホやパソコン作業が中心。以下のような姿勢を続けていると、胸鎖乳突筋が常に緊張した状態になってしまいます。

  • デスクワークで画面を見下ろす姿勢 → 頭が前に出ることで筋肉が過剰に働く

  • スマホを見るときの“スマホ首” → 首が前傾し、負荷が増大

  • 猫背や頬杖をつく癖 → 一方の筋肉が縮み、左右のバランスが崩れる

2. ストレスによる筋緊張

精神的なストレスは自律神経を乱し、交感神経が優位になります。これにより、無意識に肩や首周りの筋肉が緊張しやすくなり、胸鎖乳突筋もガチガチに…。

3. 運動不足と血行不良

運動不足になると筋肉の柔軟性が低下し、血流が滞りやすくなります。特に寒い季節や冷房の効いた環境では、筋肉が硬くなりやすく、首や肩の不調につながります。

4. 呼吸が浅くなることでの影響

ストレスや姿勢の悪さで呼吸が浅くなると、胸鎖乳突筋をはじめとする首周りの筋肉が呼吸補助筋として過剰に働くことに。これが慢性的なコリや不調の原因になることもあります。

胸鎖乳突筋が硬くなるとどうなる?

この筋肉の不調が続くと、以下のような症状が現れることがあります。

  • 頭痛(特に側頭部や後頭部の痛み)

  • 首の可動域制限(左右に振り向きにくい、下を向きにくい)

  • 肩こりや首のコリ

  • めまい、ふらつき感

  • 耳鳴りや顎関節の違和感

もしこれらの症状に心当たりがある場合、胸鎖乳突筋をケアすることで改善が期待できます。

どうすれば胸鎖乳突筋の不調を防げる?

次回のブログでは、胸鎖乳突筋のストレッチやセルフケアの方法をご紹介します!

  • 簡単にできるストレッチ法

  • マッサージや筋膜リリースの方法

  • 姿勢改善のポイント

首のコリや頭痛でお悩みの方は、ぜひチェックしてくださいね!

お身体の不調が気になる方は、お気軽にご相談ください。整体で筋肉のバランスを整えることで、より快適な日常を取り戻せるかもしれません!

 

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