☆★女性ホルモンとライフサイクル ~後編~☆★ 瑞江でマタニティ整体なら口コミ地域No.1の【みずえ駅前整体院】

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女性ホルモンとライフサイクル

女性の身体と心は毎月、月経という独特なリズムを刻みながら変化しています。

生涯を通じても、女性ホルモンの分泌量がダイナミックに変化しています。

 

女性は、女性ホルモンの分泌量によって、大きな身体の3つ節目があります。

3つの節目を前回と今回のブログ、2回に分けてご紹介します。

 

前回は、「思春期」についてお伝えしました。

今回は、「性成熟期」と「更年期」です。

 

2・女性が美しく輝く「性成熟期」

20歳ころからは、卵巣機能が成熟して、女性ホルモンの分泌が活発になります。

女性ホルモンの分泌は、20歳~30歳代前半でピークに達します。

この時期は、生理的には妊娠・出産に最も適した時期といえるでしょう。

女性ホルモン、とりわけエストロゲン(卵胞ホルモン)のおかげで、この時期の女性の身体は守られて若々しい身体が維持されています。

例えば、性成熟期の女性は、同じ年代の男性に比べて、メタボリックシンドロームにかかる割合がずっと低くなります。

これは、エストロゲンによって健康が守られているからです。

しかし、その一方で、子宮や卵巣の病気が増えてきます。

性成熟期は卵巣機能が低下するまで続きます。

更年期前の微妙な時期が「プレ更年期」です。

 

3・心と身体の節目「更年期」

卵巣機能が衰えて、やがて「閉経」を迎えます。

「更年期」とは、この閉経前後の約10年ほどをさします。

更年期は、急激な女性ホルモンの減少とストレスからさまざまな不快症状に悩まされる人もいます。

更年期を過ぎると「老年期」を迎えます。

 

老年期に入ると、更年期のようなホルモン分泌の大きな波に翻弄されることがなくなって体調が安定します。

しかし、卵巣から女性ホルモンが分泌されなくなったことで、女性ホルモンの恩恵を受けられなくなります。

そのため、さまざまな形で老化が始まり、病気も増えてきます。

 

自分の心と身体の変調や起こりやすいトラブルを知っておくことは、健康管理に役立つばかりではなく、豊かに過ごすために必要です。


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