2022/08/22
最近はヒートアイランド対策としても推奨されている打ち水。
その起源は諸説ありますが、その一つに「お客様を茶室に向かい入れる際、道に打ち水をして準備が整ったことを知らせる」という茶の湯の作法が由来との説があります。
お客様をお迎えする際の奥ゆかしい振る舞いとしても、打ち水をしてみましょう。
熱中症を予防しよう!③
前回に引き続き、肩こり頭痛の原因になりかねない「熱中症」についてお伝えしていきます。
いつでもどこでもだれでも条件次第で熱中症にかかる危険性がありますが、熱中症は正しい予防方法を知り、普段から気をつけることで防ぐことができます。
例えば、初夏や梅雨明け・夏休み明けなど、体が暑さに慣れていないのに気温が急上昇するときは特に危険です。無理せず、徐々に体を慣らすようにしましょう。
①シーズンを通して、暑さに負けない体づくりを続けよう!
熱中症を予防するためには、暑さに負けない体作りが大切です。気温が上がり始める初夏から、日常的に適度な運動をおこない、適切な食事、十分な睡眠をとるようにしましょう。
またのどがかわいていなくても、こまめに水分をとりましょう。スポーツドリンクなどの塩分や糖分を含む飲料は水分の吸収がスムーズにでき、汗で失われた塩分の補給にもつながります。過度に塩分をとる必要はありませんが、毎日の食事を通してほどよく塩分をとりましょう。大量の汗をかくときは、特に塩分補給をしましょう。ただし、かかりつけ医から水分や塩分の制限をされている場合は、よく相談の上、その指示に従いましょう。
通気性や吸水性の良い寝具をつかったり、エアコンや扇風機を適度に使って睡眠環境を整え、寝ている間の熱中症を防ぐと同時に、日々ぐっすりと眠ることも重要です。更にバランスのよい食事やしっかりとした睡眠をとり、丈夫な体をつくりましょう。体調管理をすることで、熱中症にかかりにくい体づくりをすることが大切です。
②日々の生活の中で、暑さに対する工夫をしよう!
暑さは日々の生活の中の工夫や心がけでやわらげることができます。適度な空調で室内の温度を快適に保ったり、衣服を工夫することで、熱中症の危険を避けやすくなります。また、日よけをして直射日光を避けましょう。自分のいる環境の熱中症危険度を常に気にする習慣をつけることも重要です。
まずはいま自分のいる環境の気温や湿度をいつも気にしましょう。屋内の場合は、日差しを遮ったり風通しを良くすることで、気温や湿度が高くなるのを防ぎましょう。
そして扇風機やエアコンで室温を適度に下げましょう。過度の節電や「この程度の暑さなら大丈夫」とガマンしてはいけません。
また衣服を工夫して暑さを調整しましょう。衣服は麻や綿など通気性のよい生地を選んだり、下着には吸水性や速乾性にすぐれた素材を選ぶとよいでしょう。
日差しを遮るためぼうしをかぶったり、日傘をさすことで直射日光をよけるのも大切です。また、なるべく日かげを選んで歩いたり、日かげで活動したりするようにしましょう。冷却シートやスカーフ、氷枕などの冷却グッズも効果的。毎日の生活で使えるものから夏の寝苦しさをやわらげるようなものまで、さまざまなグッズがあります。ちなみに、首元など太い血管が体の表面近くを通っているところを冷やすと、効率よく体を冷やすことができます。
以上のことを心がけ、熱中症を予防しカラダの不調、主に肩こりや頭痛を抑制していきましょう。
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当院では、以下の内容でブログをお届けしております。
月曜日:肩こり、頭痛
水曜日:腰痛、手足のしびれ
金曜日:産前産後のマタニティ整体、女性特有のお悩み・症状