肩こりに伴う症状・疾患について

首・肩・腕に現れるトラブルの原因や症状には大きく2つに分けられます。

①頸椎（首の骨）周辺の筋肉や関節の異常から始まり進行するもの

②その他の部位の筋肉や関節の異常から始まり進行するもの

今回は②の頸椎では無い部位の異常による症状についてお伝えします。

正式名称は「肩関節周囲炎」と言われており、その名の通り肩関節の組織に癒着（筋肉が関節にくっついてしまう）や炎症が生じ、肩から腕を自由に動かしづらくなる状態。

鎖骨のすぐ下にある関節（第１肋椎関節）周辺で神経や血管が圧迫され、腕や手にしびれが現れる症状。厳密には週種類のタイプに細分化される。

肘の内側にあるトンネル状の組織（肘部管）がねじれ、動きが悪くなることによって、肘から小指・薬指にかけて痛みやしびれが現れる症状。

手首の手のひら側にあるトンネル状の組織（手根管）が圧迫されることによって、親指・人差し指・中指・手のひらなどに痛みやしびれが出る症状。夜から朝にかけて痛みが出やすい特徴がある。

このように肩こりや首こりからくるツラい症状は、様々な疾患にもつながってしまいます。

早い段階での治療を行うことで防げるものばかりです。

コリのうちにアプローチすることがおススメです。

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