肩こりと付随する主な疾患

首・肩こりや痛みは、その場しのぎの対処でやり過ごしていると確実に悪化します。

つらい症状を引き起こす原因が、「筋肉疲労」から「首の関節の異常」へと移行してしまします。

「今日は少しこってるな」という程度の肩こりは筋肉痛が原因の不調です。

ところが、「頑固な肩こりのせいでマッサージなどでも楽にならない」「首と肩の両方が痛い」「頭痛や吐き気、耳鳴りも出るときがある」「腕のしびれも出てきている」などの症状もあると、筋肉痛だけの問題ではなくなってきます。

頸椎(けいつい)と呼ばれる首の関節に原因が考えられます。

そのような症状を「頸椎症」と呼んだりもします。

「頸椎症」ともなると筋肉にアプローチするだけでは回復していかない可能性もある為、別の方法でのアプローチも視野に入れておかなければなりません。

そして頸椎症と同時に患いやすい「四十肩五十肩」「胸郭出口症候群」「肘部管症候群」「手根管症候群」などもあります。

これらについても今後のブログで詳しくご説明していこうと思いますが、肩こりと言っても単純に筋肉をゆるめればよくなるものでもなく、悪化すれば上記のような疾患も併発する危険性があると認識したうえで、対処を考える必要があることを頭に入れておいていただきたいです。

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